ミャンマーのほぼ中央にマンダレーというミャンマーの第二の街があります。ビルマ王朝の終焉の地として知られる王宮のある街です。かつてその一族が身にまとった独特の織り模様を持つ布があります。その一族しか持つことが許されていませんでした。今ではお金さえ出せば誰でも手にすることが出来ます。しかし、手の込んだ模様をもつその織りは、現在でも2ヤードの一枚の布を織るのに一ヶ月の時間を要します。