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 Amarapura - アマラプラ
サウンダー織物学校
アマラプラはビルマ王朝終焉の地として知られる古都マンダレー近郊にある町です。YnP Myanmar Clothesの商品の半分を発注している織り物学校、サウンダー国立織物学校はここアマラプラにあります。イラワジ川(現在のエーヤワディー川)と有名な観光名所ウーベイン橋(全長1.2km、チーク材で造られた橋)のあるタウンタマン湖に挟まれた美しい街です。

サウンダー国立織物学校は、イギリスの植民地時代に英国人のサウンダーによって設立されました。ごく最近まで世界的に主流となった化学染料に押され、植物染料はほとんど衰退していました。JETRO(日本貿易振興会)などの支援を受け、その原料となる植物や樹木を植えるところからスタートし、数年前から漸く収穫可能となり、同時に草木染めも復活しました。軌道にのるかに見えた矢先、アウン・サン・スー・チーさんの問題でアメリカがミャンマーに対し経済制裁を始めました。日本もそれに追従し、支援は半ばでストップとなってしまいました。

そこから複数のNGOや民間有志者達の「続き」がスタートしました。ミャンマーと同じように織物産業が盛んな、タイ、ラオス、カンボジアでは生産ラインにのせられない手紡ぎ、草木染め、シルク100%の製品を作り出すことが出来るようになりました。
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